
営業プレゼンの例:話す台本付きの完全な資料2種類
役立つ営業プレゼンの例は、買い手の課題を、提案する変更、関連する根拠、具体的な次のステップへとつなげます。以下の2つの完全な例では、画面に表示するスライド内容と実際に話す言葉を組み合わせているため、資料と買い手との対話の両方を準備できます。業務用厨房の収納設備を提案する6枚の例、またはイベント撮影を提案する5枚の例から始め、会議に合わせて決定事項、対応範囲、根拠を調整してください。それぞれ異なる購買状況を想定しています。一方では実用的な物理的配置が必要で、もう一方では撮影内容とサービス条件への合意が必要です。一般的な主張を根拠に置き換える方法、買い手の質問への短い回答、最終スライドとフォローアップのテンプレートも紹介します。スライドは簡潔に保ち、説明台本で考えを伝えながら、買い手に前提の誤りを指摘してもらいましょう。

営業プレゼンの例をスライドごとに見ると、どのような構成ですか?
まず、業務用厨房のマネージャーに、収納設備と作業台の配置を提案する例を見てみましょう。ここにある営業プレゼンの例はテンプレートです。発表前に、角括弧内の情報を実際の提案内容、買い手の情報、裏付け資料に置き換えてください。サンプルの文言は話し合いを提案するものであり、顧客の成果を報告するものではありません。
スライド1:課題を確認する
画面表示: 作業の流れに合った調理準備エリア。現在の配置:[買い手が承認した写真またはスケッチ]。解決する課題:[具体的な収納または作業台の問題]。今日決めること:何を測るか合意する。
話す内容: チームの皆さんから、この調理準備エリアで[問題]があると伺いました。配置を提案する前に、どこで問題が起き、どの作業に影響するのか確認したいと思います。このスケッチは、私が理解した内容を示しています。合っていますか。それとも、作業の流れに含めるべき別の部分がありますか?
スライド2:提案する配置を示す
画面表示: 提案する配置:[ラベル付きの平面図]。作業台:[モデルと寸法]。収納:[構成]。設置場所:[測定後に確定する位置]。
話す内容: ご説明いただいた作業に基づき、まずは[作業台]をここに、[収納]をここに置く案を考えています。[作業]で使う物品を、使う予定の作業面の近くに配置する考えです。最終的な構成を決める前に、実際のスペースと作業手順に合うか確認しましょう。
スライド3:1つの作業を順にたどる
画面表示: 作業例:[買い手の調理準備作業]。[物品]を取り出す。[作業面]を使う。[物品]を戻す。確認点:手が届くか、アクセスできるか、スペースに余裕があるか。
話す内容: カタログ全体を見る代わりに、1つの作業を順に確認しましょう。[作業]では、担当者が[物品]を取り出し、この作業面を使って、ここに戻すことになります。実際にチームの皆さんがどう作業するか、順を追って説明していただけますか。この配置は、どこで作業の妨げになりそうですか?
スライド4:提案の横に根拠を示す
画面表示: 確認用資料:[寸法入り図面]、[該当する仕様書]、[サンプルまたはデモ]。未確認事項:[適合性についての質問]。
話す内容: 提案する製品の寸法と仕様はこちらです。[サンプルまたはデモ]を使って、[具体的な詳細]を確認できます。未確認なのは[適合性についての質問]です。この図面を合意済みの配置と見なす前に、[測定または確認事項]で解決することを提案します。
スライド5:対応範囲と導入手順を説明する
画面表示: 見積もり:[金額、通貨、含まれる品目]。納品:[確定した条件]。設置:[担当者と作業範囲]。買い手側の準備:[合意した要件]。未決事項:[一覧]。
話す内容: こちらが、見積もりの対象として提案する範囲です。見積もりでは、設備、納品、設置作業がある場合はその費用を分け、各項目の担当者が分かるようにします。注文について話し合う前に、納品方法や設備の設置を決める際、どのような運用上の制約を考慮する必要がありますか?
スライド6:次の決定を依頼する
画面表示: 提案する次のステップ:測定後の配置を確認する。納入側の担当者:[氏名]。買い手側の担当者:[氏名]。必要な情報:[測定値と制約条件]。確認日:[合意した日付]。
話す内容: 注文を決める前に、配置を確認することを提案します。こちらは[書類]を持参し、チームの皆さんには[必要な情報]をご用意いただく想定です。これで適合性を評価するための情報はそろいますか。よければ、誰に確認会へ参加してもらうのがよいでしょうか。また、いつ開催しましょうか?
配置について質問が出たときに備えて、ラベル付きの図面を見える状態にしておきましょう。マネージャーが作業手順を変更した場合は、文言を整える前に配置を見直してください。資料は、こうした実務的な話し合いを進められるものであるべきです。
サービス提案に合う営業プレゼンの例はどれですか?
サービスの提案では、納品物と協業の進め方を見える形にしましょう。この営業プレゼンの例では、イベント主催者とマーケティング責任者に、イベント撮影を提案するフォトグラファーを想定しています。主催者には実行可能なスケジュールが必要で、マーケティング責任者には予定している用途に合う写真が必要です。
スライド1:依頼内容を確認する
画面表示: [イベント]の撮影。想定する用途:[合意済みの掲載先]。優先する場面:[承認済みの一覧]。今日決めること:撮影内容を確認する。
話す内容: [想定する用途]向けに、[優先する場面]の写真が必要なのですね。この提案は、その要件に沿って作成しました。プランを話し合う前に、欠かせない場面はどれか、イベント後にマーケティングチームが必要とする写真はどれか確認させてください。まず、優先順位が競合する点があれば整理しましょう。
スライド2:納品物を定める
画面表示: 撮影範囲:[時間と場所]。撮影担当:[担当フォトグラファーまたはチーム]。納品:[画像の枚数または選定方法]、[ファイル仕様]、[納品方法とスケジュール]。使用条件:[提案する条件]。
話す内容: こちらが提案する納品範囲です。写真の選定方法と提供方法も含まれています。公開予定に照らしてご確認ください。特定のトリミング、ファイル仕様、使用条件が必要であれば、承認前に書面の提案へ要件を盛り込みましょう。
スライド3:作業の流れを示す
画面表示: 事前:[打ち合わせと入場手配]。当日:[撮影計画と連絡担当者]。事後:[選定、編集、確認、納品の各担当]。作例:[関連するポートフォリオへのリンク]。
話す内容: 打ち合わせでは、優先して撮影する場面と入場手配について合意します。イベント当日の予定変更には、[連絡担当者]が対応します。イベント後に提案する写真の選定と編集の手順は[手順]です。このポートフォリオの写真は[具体的な関連作例]を示しています。どの点が、ご希望のスタイルに合っていますか?
スライド4:対応範囲と条件を比較する
画面表示: 基本プラン:[撮影範囲と料金]。拡張プラン:[追加の撮影範囲と料金]。違い:[具体的な追加内容]。合意する条件:[支払い、変更、キャンセル、写真の使用条件]。
話す内容: 2つのプランの違いは[対応範囲の違い]です。同時開催のセッションをどちらも撮影する必要がある場合は、その要件に対してスタッフ配置が十分か確認しましょう。予算が固定されている場合は、どの撮影を優先するか話し合えます。どちらの場合も、料金を変更すると何が変わるか、提案書に明記してください。
スライド5:承認に必要な事項を確認する
画面表示: 選択:[対応範囲の選択肢]。解決:[未決の条件]。承認者:[氏名または役職]。次のステップ:[改訂提案書または契約の確認]。時期:[合意した日付]。
話す内容: どちらの選択肢がイベントの依頼内容に最も合っていますか?次の版を作成する前に、未解決の要件を挙げ、対応範囲と条件を承認する人を確認しましょう。チームの皆さんが次の決定をできるよう、該当事項を反映した[書類]をお送りします。
主催者からスケジュールの重複について質問されたら、撮影計画に戻りましょう。マーケティング担当者から写真の使用について質問されたら、納品物と使用条件を確認しましょう。関係者それぞれが承認に必要な箇所を見つけられると、営業ピッチのサンプル資料はより役立ちます。
例を参考に、営業プレゼンをどのように作成しますか?
営業プレゼンの作り方を学ぶには、まず買い手に決めてもらう内容を置き換え、それに合わせてスライドを編集します。前提を変えずに資料の順序だけをまねると、買い手がまだ技術的な確認を必要としているのに、注文を求めてしまうことがあります。
Salesforceのプレゼンテーションにおけるストーリーテリングのガイドでは、対象者と、相手に理解してほしいこと、感じてほしいこと、行動してほしいことを特定するよう勧めています。構成には、導入、主な論点、次のステップを示す結論を使います。また、スライドをシンプルに保ち、詳しい説明はスピーカーノートに記載することも勧めています。
この構成を自分の営業プレゼンの例に当てはめ、次の4点を決めましょう。
- 対象者と決定事項を明確にする。「[役職]は[具体的な行動]を決める必要がある」と書きます。適合性を評価する厨房マネージャーと、見積もりを確認する購買担当者とでは、必要な資料が異なります。
- 合意済みの事実と未解決の質問を分ける。買い手が確認した要件を冒頭のスライドに記載します。未解決の要件は、見える質問欄にまとめます。
- それぞれの主張に、提示できる資料を結びつける。配置の主張には図面、クリエイティブな提案には制作例、作業手順の主張には範囲を定めたデモを添えます。
- 今回の決定に役立たない資料を取り除く。詳しい仕様や大量のポートフォリオ作品は、質問に応じて見られる付録に入れます。
たとえば、フォトグラファーとの初回打ち合わせでは、撮影依頼の内容に合意して終わることがあります。後日の打ち合わせでは、契約内容を確認して終わるかもしれません。サービスが同じでも、最終スライドは変わります。
スライドにする前に伝えたい内容を短くする必要があれば、営業ピッチの書き方ガイドを参照してください。ここで扱うのは、スライドの合間に話し合う時間を設けた、買い手との商談用資料です。
導入事例がない場合、スライドにはどんな根拠を載せればよいですか?
買い手が確認できるものを示しましょう。関連するサンプル、範囲を定めたテスト、仕様書、デモなどです。営業プレゼンの例に、役立つ根拠を盛り込むために、顧客の成功事例が必ずしも必要なわけではありません。
厨房向けの提案では、測定済みの平面図を、関連する製品寸法の横に置きます。買い手に、実際の配置と作業手順を確認してもらいましょう。撮影の提案では、依頼されたイベントの撮影内容に関連するポートフォリオ作品を示し、その仕事での自分の役割を説明して、写真を提案内容に結びつけます。
デモを使う場合は、何を対象にしているのか買い手に正確に伝えましょう。説明の例:「このデモでは、[設定]を使って[作業]を行います。[確認できる詳細]をご確認ください。お客様の状況に当てはめるには、[条件]を引き続き確認する必要があります。」
シンプルな根拠提示のスライドには、次の項目を使えます。
- 質問: 買い手が確認する必要があることは何ですか?
- 資料: 現時点で確認できるものは何ですか?
- 範囲: どのような条件で作成または実演されましたか?
- 未確認事項: 承認前に確認しておくべきことは何ですか?
推定した成果と、観察した結果は分けて扱いましょう。削減効果の可能性について説明する場合は、買い手から提供された数値と計算の前提を示し、その数値が推定であることを明記します。必要な数値がそろっていない場合は、次に必要なテストや確認に焦点を当てて決定を進めましょう。未解決の質問を明確にすれば、買い手が取り組む具体的な課題になります。根拠のない投資収益率の数値はそうなりません。
資料を読み上げずに、買い手の質問へどう答えますか?
質問に直接答えてから、関連するスライドを根拠として使いましょう。価格、適合性、次のステップについて短い回答を準備しておくと、営業プレゼンの例を一方的な話ではなく対話にできます。
価格についての質問:なぜ他社の見積もりより高いのですか?
回答: 含まれる対応範囲を比べてみましょう。当社の見積もりには[品目]が含まれています。他社の提案にはどの品目が含まれていますか?要件が同じであれば、価格差について直接話し合えます。要件が異なる場合は、提案内容を変更する前に、実際に必要な対応範囲を決めましょう。
適合性についての質問:これは私たちの状況でも使えますか?
回答: 現時点で[根拠]を使って評価できるのは、[具体的な要件]です。未確認の点は[不確実な事項]です。その点について確約する前に、[担当者]と[確認事項]を確認することを提案します。ほかに確認が必要な条件はありますか?
次のステップについての質問:スライドを送ってもらえますか?
回答: はい。提案内容と未解決の質問をお送りします。社内ではどの決定について話し合う予定ですか。また、資料は誰に必要ですか?必要な対応範囲と根拠を適切に盛り込めます。今、確認会の日程を決めますか。それとも、話し合いの後にご連絡いただくほうがよいですか?
各スライドの横に、課題、提案、根拠、決定事項のいずれかを短くメモしておきましょう。回答した後は台本を最初からやり直さず、関連するメモに戻ります。課題の把握から反論対応まで、より幅広く練習したい場合は、営業コミュニケーションスキルのトレーニングガイドを参照してください。オンライン会議の場合は、オンライン営業プレゼンガイドで配信の準備を確認できます。
SayNow AIは買い手との対話の練習にどう役立ちますか?
SayNow AIは、声に出す練習を通じて営業プレゼンのコーチングを提供します。コミュニケーションコーチングのアプローチには、ビジネス会話のシナリオと、伝え方、構成、明瞭さ、説得力に関するフィードバックが含まれます。Sales Pitchシナリオを使い、スライドをつなぐ言葉を練習しましょう。
まず選んだ例の冒頭を声に出し、買い手の課題と話し合いたい決定事項を含めます。次に、提案から根拠へ移る部分を練習し、最後に締めくくりの依頼を声に出します。フィードバックを確認して、長すぎる説明、要件と提案のつながりが不明瞭な箇所、次のステップが曖昧な箇所から、1つ選んで修正しましょう。
修正した部分をもう一度話し、前後のつなぎも含めて一連の流れを繰り返します。手元に自分のスライド用メモを置き、修正した表現が実際の対応範囲と合っているか確認してください。そうすれば、毎回すべてを書き直さなくても、目的を定めて練習できます。Sales Pitchシナリオで買い手との対話を練習する。
最終スライドとフォローアップには何を書くべきですか?
最後は、決定事項、担当者、次の作業を示して締めくくります。測定後の配置確認を承認してもらう、または撮影依頼の内容を確認するなど、会議の段階に合った具体的な依頼をしましょう。
最終スライドのテンプレート
決めること:[具体的な決定事項]
推奨する次のステップ:[行動]
当社が用意するもの:[書類、サンプル、または修正版]
チームの皆さんに用意していただくもの:[情報または承認]
関係者:[氏名または役職]
未解決の質問:[項目]
時期:[双方で合意した日付]
フォローアップのテンプレート
件名:[プロジェクト] — [合意した次のステップ]
[名前]様
[買い手の要件]について話し合い、[提案した対応範囲]を確認しました。
[合意した点]を確認いただきました。未解決の質問は[項目]です。
[合意した日付]までに[納品物]をお送りします。
チームの皆さんには[情報]をご用意いただき、[担当者]に[決定事項]を進めていただく予定です。
次のステップは[行動と時期]です。私の理解と異なる点や、記録に誤りがあればお知らせください。
よろしくお願いいたします。
[名前]
送信前に資料を確認しましょう。
- 冒頭で、買い手の課題を相手に伝わる言葉で説明している。
- 提案する変更には、関連する根拠または担当者を明記した確認事項がある。
- 見積もりと納品物に記載された対応範囲が一致している。
- 未解決の質問に担当者がいる。
- 最終スライドで、現時点で可能な決定を依頼している。
営業プレゼンの例を1つ選んで、プレースホルダーを置き換え、スライド間のつなぎを声に出して練習しましょう。買い手が次の決定をするために必要な資料を持参し、会議の最後に、各自が何をするのか明確に記録します。
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